
日加戦略的留学交流促進プログラム
目的
日加戦略的留学生交流促進プログラムは、日本コンソーシアム協定大学とカナダコンソーシアム協定大学の学部2~4年に在籍する学生を相互に交換する学生交流プログラムです。コンソーシアム形式の計画的・継続的な交流により、1対1の交流協定では難しい幅広い日加間の学生交流に資
することを目的としています。
対象者
次の全ての条件を満たしている者とします。
- 日加戦略的留学生交流促進プログラム日本コンソーシアムに加盟している大学の学部に在籍している学生で、日加戦略的留学生交流促進プログラムカナダコンソーシアムに加盟している大学へ留学を希望する者
- 留学中の学習計画が明確であり、留学により十分な成果が期待できる者
- 成績評価係数が2.30 以上である者
『成績評価係数の算出方法』(小数点第3 位を四捨五入)
下記の表により「成績評価ポイント」を算出し、計算式に当てはめて計算
|
成績評価 |
4 段階評価(パターン1) |
|
優 |
良 |
可 |
不可 |
4 段階評価(パターン2) |
|
A |
B |
C |
D |
4 段階評価(パターン3) |
|
100~80 点 |
79~70 点 |
69~60 点 |
59点~ |
5 段階評価(パターン4) |
100~90 点 |
89~80 点 |
79~70 点 |
69~60 点 |
59点~ |
5 段階評価(パターン5) |
S |
A |
B |
C |
F |
5 段階評価(パターン6) |
A |
B |
C |
D |
F |
成績評価ポイント |
3 |
3 |
2 |
1 |
0 |
(計 算 式)
(「評価ポイント3 の単位数」×3)+(「評価ポイント2 の単位数」×2)+(「評価ポイント1」×1)+(「評価ポイント0」×0)/総登録単位数
※履修した授業について単位制を取らない場合は、単位数をすべて科目数に置き換えて算出すること。
- 留学の全期間中、現に所属している大学の学籍を保持できる者(休学者を除く。)
- 原則として、派遣時に学部2~4年次に在籍する者
- 留学期間終了後、在籍大学に戻り学業を継続する者又は在籍大学の学位取得を目的とする者
- 心身共に健康である者
- 「出入国管理及び難民認定法」別表第1に定める「留学」の在籍資格により滞在する外国人留学生でない者
- 過去に短期留学推進制度(派遣)を利用して、諸外国の大学へ留学をしたことのない者
- 他団体等から留学のための奨学金を受ける場合、その支給月額の合計が8万円を超えない者
注:日本学生支援機構の第一種奨学金、第二種奨学金を利用している場合は、併給ができません。所属大学の担当者と相談の上、上記奨学金の受給中止あるいは辞退の手続きをすることが必要です。
カナダコンソーシアム加盟大学
2007年10月現在、
14校が登録されています。
大学名 |
TOEFL |
IELTS |
iBT |
CBT |
PBT |
マクマスター大学
McMasterUniversity |
86 |
237 |
580 |
|
クィーンズ大学
Queen's University |
88 |
237 |
580 |
7 |
サイモンフレイザー大学
Simon Fraser University |
88 |
230 |
|
6.5 |
マニトバ大学
University of Manitoba |
80 |
213 |
550 |
6.5 |
ウィニペグ大学
University of Winipeg |
|
213 |
550 |
6.5 |
ニューブランズウィック大学
University of New Brunzwick |
92 |
237 |
580 |
6.5 |
オタワ大学
University of Ottawa |
80 |
213 |
550 |
|
プリンスエドワード島大学
University of Prince Edward |
80 |
213 |
550 |
6.5 |
サスカチュワン大学
University of Saskatchewan |
80 |
213 |
550 |
|
ラバル大学
Universite Laval |
仏語検定準1級以上
DELF B2 |
モントリオール大学 |
今回は、再募集のため14校のうちヨーク大学、アルバータ大学、コンコルディア大学は応募対象外となります。
対象分野
人文・社会科学系、自然科学系(医学・薬学系を除く)の諸分野
派遣期間
2008年8月から11月までに出発し、6ヶ月以上1年以内の計画
※語学研修等で事前に渡加することは構いませんが、派遣期間には算入できません。
経費負担
本プログラムにより派遣する学生の留学に係る経費の一部負担として、日本学生支援機構の「短期留学推進制度(戦略的コンソーシアム交流プログラム)」により給付金を支給します(予定)。
給付金 月額80,000円を支給
申請手続
- 申請を行う大学の長は、次に掲げる書類を日本コンソーシアム事務局へ提出してください。
- 平成20年度日加戦略的留学生交流促進プログラムに係る派遣学生の推薦について(様式1)
- 派遣学生候補者一覧(様式2)
- 個人データ票(様式3A-日本語、様式3B-英語)
- 学習計画書(様式4A-日本語、様式4B-英語)
- 誓約書(様式5)
- TOEFL スコア結果コピー、(ラバル大学ならびにモントリオール大学希望者は仏語検定、DELFスコア結果コピー)
- 成績通知表コピー(最新のもの)
- 提出期限:2008年2月20日(水)必着
選考方法
各大学により付された推薦順位を基に、日本コンソーシアムが別に定める選考基準により派遣学生を決定します。
なお、派遣先大学は調整により変更となる場合がありますのでご了承ください。
共通留学準備講座の受講について
本プログラムにより日本からカナダへ派遣される学生は、任意で参加してください。
開講時期:2008年7月(予定)
開講場所:明治大学駿河台校舎(東京都千代田区神田駿河台)(予定)
※ 共通留学準備講座受講にかかる旅費等については、学生負担とします。
留意事項
- 本プログラムによる派遣は、休学による留学は対象外です。
- 留学の準備として、ビザ取得や宿舎の確保等については、日本側大学を通じて、先方の受入大学の協力のもと、各自で準備を進めてください。
- 留学中に取得した単位については、在籍大学において卒業要件単位として振り替えることができます。
関係書類提出先及び照会先
〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1
明治大学教育支援部教育支援事務室国際交流グループ内
日加戦略的留学生交流促進プログラム日本コンソーシアム事務局
T E L : 03-3296-4591
F A X : 03-3296-4360
Email:
jpcn@kisc.meiji.ac.jp
※ 学生及び教員が本プログラムについて照会する場合は、所属大学の留学生担当部局へお問い合わせ願います。